盗撮した女は胸毛ぼうぼうだった
彼女の一族は、みんな怒りっぽくて。
あんまり近づくと、すぐ攻撃してくるから。
少しずつ、少しずつ、近づいた。
最後、近づきすぎて、飛びかかって来るかと思って、思わず、「ごめんなさーい」と心の中で叫びながら、のけぞって後ろに半歩飛んだ。ビビりながら。
行く前にちらっと一度こっちを見た気もしたけど、行っちゃった。
オレンジ色のあの子、もしかして、女王様?とも思ったけど、この季節、それはないか。でも、お城の敷地だったしなあ。盛岡だし。涼しいし。
家で一番大きく撮った写真見て驚いた。胸毛がすごいの。
男ならいいかもしれないけど…。
続きを読む肉食系♀が未成熟な一応オトナの♂を襲う【画像注意】
白昼堂々の公園で。
かなり暑くはあったが、池から少し離れていたが、全裸だった。
あ、俺は服着ているから。
最初、♀かと思ったが、場所からして未成熟な♂かもと思い直した。
うろうろしていて、なかなか止まらない。落ち着きのないやつ。
盗撮しようとカメラを構えても、なかなかシャッターを押せない。
(ピントが)キタっ!と思った瞬間、そいつがかっさらっていった。
白昼堂々のレイプか?
今までも似たようなシーンを何度か目撃したことはあるので、驚きはしたが、その後を目で追った。
持ち去ったそいつは、合体したまま草むらに沈み込んだ。
なかなか浮上してこない。見失ったか。
足で草むらをかき分けてみた。いた。
え?
で、でかい。
夢中でシャッターを切った。
あとで家で調べて分かったが、こいつは人じゃない。小鬼だった。
いや、もちろん、人ではないことはわかっていたが。
続きを読むマジメに食糧危機について考える
明るい家族計画というのはなかなか難しくて。
私がとやかく言うことじゃないだろう。
ただ、毎日その家の横を通るので、手を差し伸べようかどうか、本気で迷っている。
明らかに食べ物が足りない。
4人兄弟のようなのだが。
このままいけば、子供たちは全員飢え死にする。
親はほぼ間違いなく、もうこの世にはいない。
ただ食うのに精いっぱいの子ら。
ただ、明らかに食べ物が足りない。
以下、人によっては気持ち悪い画像になります。覚悟した方だけで続きをどうぞ。
続きを読む【ナンパ】お盆の夜の都庁にて
自分も写ってる。キラキラ星人。普通の意味では失敗写真だが、アリバイ写真だから別にいいの。それに、夜景と建物内がミックスして、面白いと私は思う。
彼女も案の定、夜景を撮り始めた。
窓際を左回りに、少しずつ移動。いくつか撮った後、おっと、逆回り。
元の位置に戻る。もちろんついていく。一テンポ遅らせて。
おっと、自撮り棒登場。これは声掛けチャンス。しばらく様子をうかがう。
また左回り。
さっきよりもさらに進む。
撮り終わって歩き始めた。声をかけようと思ったら、一テンポ遅く、あっと空振り。きまり悪い瞬間。
展望台、最後のコーナー。人が多く、写真が撮れない。彼女はまた逆回り。もう一度自撮り棒で撮影してた。
また動き出したところで、その正面に出て、話しかけた。
「撮りましょうか?」
「ふにゃむにゃうにゃ」
聞き取れない。耳を傾けた。
「にほんごわかりません」
え?その顔つき、その発音。。。ということは、
「韓国?」
はい、というような表情だった。楽しく会話したかったので、諦めてしまった。
ノンバーバルで会話を楽しむという手もあったかとあとで思ったが、そのエネルギーがなかった。
なにより、やはり日本語で会話したかった。
帰りの長蛇のエレベーターを待つ列、一緒にお話ししたかったので。
gmailアドレス教えて、撮った写真送ろうかなんて話しかけることも思いついたけど、そこまでしてつながろうとは思わなかった。
帰りの列待つ間は、ひたすら周りの人間の観察。
目の前の長身、中国人カップル、場合によっては写真撮ってあげようと思ったけど、そういう流れにうまくならなかった。
それにしても、外国人多し。中国人、韓国人、ざっくり欧米人。日本人は若干家族連れ。稀にカップル。
思わず日本語話しているか聞き耳立てちまったぜ。
カップルの女の方は、かわいい子や美人ばかり。これは、残酷な現実。
ちょうど21時ごろだったと思う、エレベーターを降りたのは。もう昇る人が減っていた。
夏休み前の出張で、仲良くなった28歳の子に、俺、ナンパしてみたいんだよ、でも、なかなかナンパしてみたいって子が目の前にいなくてね、それなら一人でいたほうがいいやってことが多い。でも、この夏休みの宿題ねって。
これで宿題OKですか?だめ?
すると今日がもうラストチャンスなんですけど。どこいこ。
ちなみに、この後、ブックファーストいって、感動しまくった。
読書メーターのつぶやきに続く。
ここだよ。