写真を撮りたいと思う彼女のどこを最初に見るか
女の後ろ姿のどこを見るかについては、ひとつ前の記事に書いた。
正直、パッと見たときは、無意識なので、自信がない。
断言できなくて申し訳ないが、おそらく、全身、そして全身のバランスだろう。
身長とプロポーションと言おうか。
女の太もも、脚を見るのが大好きなのだが、これは、確かデズモンド・モリス『ウーマンウォッチング』に書いてあったことだと思う。
脚の長さは成熟の証だと。
それまで太ももの肉付きにばかり自分は関心がいっていたと思うが、確かに長さも含めたバランスを見ているのだとそれで気づいた。
端的に言えば、子どもは脚が短い。
未成熟なメスに、成熟したオスが発情しないのは、ヒトにかぎらず動物全般に見られる傾向のはずだ(ロリコンの考察は今後の課題としよう)。
今は例として脚を挙げたが、脚だけではない。胸のふくらみ、腰のくびれ、臀部のふくらみ、いわゆるボンキュッボンだ。
顔も、誰でも子供っぽい顔と大人っぽい顔を見分けられるだろう。
思春期になると、鼻が高くなる。唇も厚くなるのかな。
そういったものを瞬時に判断する。
その顔が知り合いか否かを判断するとき、いちいちパーツに分けて分析しないだろう。
それと似たようなものだろう(顔は他の物体を認識するのと違う脳の部位を使うという研究があるそうなので、やはりどこか違うところを使うのかもしれない)。
そのようなわけで、言語化することなく、パッと全体を見る。
次に、顔や胸かな。
顔を見れば、大体の年齢がわかる。もちろん、化粧でだまされるかもしれないが、ある程度の判断はできる。
年齢だけではなく、表情を読み取る、もしくは、勝手に読み込むことで、その人がどんな人か、今どんな状況にあるのか、あれこれ想像する。好みか否かもやはり瞬時に判断する。
胸は下着でめちゃくちゃ騙されるのだが、別にかまわない。
すれ違う女の下着の下まで見られることは、皆無と言ってもいいくらいなのだ。
何千人斬りしようが、男が女の下着の下まで見られることはめったにないのだ。これだけ人口の多い世界で。
今の世の中、AVを浴びるほど見れば、確かに服の上からとその中身をたくさん拝めるかもしれない。
ただ、いくらそうしたところで、街中で見かける女のおっぱいを透視して見るわけにはいかないのだ。服の上からのふくらみを楽しむものなのだ。
昨日、図書館に本を返しに行った。
曇天模様で微妙だったが、雨が降らないほうに賭けた。
結果、負けた。
自転車をこいでいる途中、ポツリ、ポツリ、と降ってきて、まあ、これくらいならと雑木林で雨宿りをすることに。
大きなクヌギの木の下で。自転車と私。仲良く雨宿りしましょ、と。
と、そこにいたんだよ。生唾ごっくんのいい女。
ぱっと見、大柄の彼女。完璧なプロポーション。
そして、胸を見た。
あ!
写真を撮らせてもらっているうちに気づいた。
最初の1枚がこれ。動体ブレ起こしているのですぐ撮りなおし。
ちゃんと撮れているかカメラのモニターで確認して、
胸を見て、あれ、っと思ったよ。
思わず拡大。
真っ黒じゃない。オレンジが入っている。
あ、尾端が真っ黒!
これはヒメスズメバチだ♪
姫はあまり見られないので、心ときめく♪
大きめのコガタスズメバチ?→オオスズメバチ?→あ、ヒメスズメバチだ♪
よくある流れ。
このようにスズメバチを見たときは、
胸(胸部)→尻(腹部)
を見る。
コガタスズメバチ?オオスズメバチ?→胸が黒いのでコガタスズメバチ?→黒い縞が波打ってるのでモンスズメバチ!
これもより多くある流れ。
この時も
胸(胸部)→尻(腹部)
と見ている。尻というより腹部全般だけど。
この流れがあるので、というより、このほうが圧倒的に多いので、
腹部の先端は後回しで、あっ、と後で気づく。
ヒメスズメバチはスズメバチ属の中で見分け方が一番簡単なのだけども、見る回数の関係で、同定が一番最後になるのよね。
あるいは、あ、オオスズメバチ!→撮っているうちに違和感から、あ、お尻の先が黒い、ヒメスズメバチだ♪
こうなる流れもままある。
ヒメスズメバチ、顔はこんなです。
この日撮った一番のお気に入りショットはこれ。
いやあ、スズメバチ、撮るの楽しいですね!
くわしい見分け方をこっちに書いているので、よかったら見てみてね。
(最後に確認テストもあります)
[こども昆虫専門学校] - スズメバチのなかま https://konton.wicurio.com/?cmd=s&k=d3dc4c81f5