無為♪皆♪混沌の場H

~感じる言葉、考えるアッシ~

なくなっちゃった池袋の東急ハンズに行ってみた。そうしたら…こんな体験した。

そんな噂は言われてみれば聞いていたような気がしていた池袋の東急ハンズ

もう、閉店していたんだな。今年の10月末に。

 

ごく最近、たまたまネットで閉店していたことを知って、今日、池袋の某証券会社に行った後、せっかくだから、近くまで行ってみた。

(証券会社での対応も驚くことばかりだったが、それはここには書けねぇ。胸の内に秘めておくことにする)

 

東急ハンズのほぼ正面の建物に入っていたラパウザも大好きだったんだけどね、ランチ500円だったし。そのラパウザがなくなってから、この辺はとんとご無沙汰になっていた。サンシャイン60通りを歩くことはあるけども。ここまで行かないんだよな。

 

で、こんな感じでした。

今は無き東急ハンズ池袋店 ほぼ全景

今は無き東急ハンズ池袋店 地上付近

なんか、手前の郵便ポストが可愛いぞ。

 

前の方に回ったら、

今は無き東急ハンズ池袋店の前の郵便ポスト・正面

向こう側も気になるじゃないか。

今は無き東急ハンズ池袋店の前の郵便ポスト・反対側

確かに、この辺、アニメ関係のお店、多いよね。1回しか入ったことないけど。

 

「あるんかい?」(誰のツッコミだ)

 

あるよ。胡蝶しのぶの半纏、売ってないかなーって。

 

コスプレしてる人も休みの日だと多いしね、このあたり。

 

あと、店内はどんな様子なのか、どんな客層なのか、ウォッチングしてみたくてね。

 

 

ついでに、ブックオフにも寄る。

 

この前図書館から借りて読んだあの本がないかなと。

絶対ない自信があるが、やっぱりチェックせずにはいられない。

 

どの本かって?

 

これ。絶版でね。

 

定価と中古の価格比見てくれ(計算してくれ)。価格差じゃないぜ、比だぜ。

中古の販売価格(最安値)/定価 だよ。

 

内容もさることながら、きっと翻訳もいいんだろう、言葉がいちいちカッコいいんだよなあ。

 

ここBOOKOFF 池袋サンシャイン60通り店は何度も来ているし、何度か(何度もか)本も買っている。

 

3階の店舗に入ってから、なんとなく左回りにぐるっと外側から。

こういうまわり方したことはあるけど、2回目くらいか。

 

あ、あ、ああ、ああ、い、いい…

 

 

 

 

 

 

 

 

いっぱいある。ちょっとしか、あるいはまったく読んでいない、いわゆる我が家の積読本が。

 

ふつふつ、ムラムラくる。

 

読書欲が。

 

ああ、あれも、これも、読まねば…。

 

まだ読んでない本が、定価よりもはるかに安く売ってるの、ムカつく。

 

何やってるんだ、俺…。

 

もっと、できる男になりたい。

 

 

少しウネウネした後、とある本棚へ。

 

ここは全部220円?

 

ああ、これ読んだ、これ読んだ、これ読んだ…これも読んだ…

 

あ、旧版だ。家のどこにあるかわからないのでちょっと手に取ってみる。ああ、こんな本すすめていたか。新版では差し代わってるなあ。

 

あれ、これ、読んだことないよな、というより、本屋で見かけたこともないよな。

 

 

手に取ってみる。パラパラッと。

 

この一言に吸い寄せられた。

 

欠点は隠すのではなく、受容すると強烈な武器になることが多い。

 

この言葉、持ち帰りたい。考え方自体に新味を感じるわけではないけど、一語一句逃さず、このまま切り取りたい。

 

奥付見ると2012年10月29日。

 

こりゃたぶん中古でないと手に入らないやつだ。

 

アマゾンで検索かければすぐわかるけど、なんとなくそれもしゃくというか億劫で、どうしようかなあと、しばし悩む。

 

こっちも目に入る。

 

これは、千田本で一番売れているやつだ。

(その後変わっているかもしれないが、少なくとも私が調べた時点では発行部数第1位だった)

 

今まで何度か買おうとしては、買うのをやめていた。何度となく立ち読みして、今はいいかなと思ってきた。

 

ところがだね、なんだか、今日は言葉が入ってくるんだよ。

 

なんか今日ね、なぜかわからないけど、不思議と、もっと仕事できるようになりたいなって心の底から思ったんだよね。

 

なんか、言葉が入ってくるんだよ。

 

そう、これ。

 

プロローグと1番目の項目の間にある文章。1章の冒頭の文章。

 

思わぬところにあるから、たまの立ち読みだとどの本だったかわからなくなるんだよ。

 

ここではあえて引用しない。

 

ジグソーパズルのたとえ、とだけ、自らのフックになるようなキーワードだけ残しておこう。

 

この本は、例えば池袋ならば、ジュンク堂にきっとあるだろうけど(これもアプリで調べればすぐわかるんだけど)、今、すぐ、持ち帰りたい。

 

なんか、そんなタイミングなんだ。

 

それでも逡巡したけど。中古で買っちゃうの。

 

でも、チャンスは、今!

 

それでも、実は逡巡した…。

 

結局買ったけどね!

 

ペイペイのボーナスポイントで買ったので、実質無料じゃないか…。

 

そして、サイゼリヤへ。ランチ&読書タイム。至福のひと時…。

 

のはずだったのだが、3人(2人だったかな)以下は5分待ちの上に、それだけならいいけど、混雑のため本日70分制。

 

そんなのやだ~~。

 

ってわけで、ジョナサンにした。

 

2時間近くかけて、最初の方の本を読みましたよ。

 

こんな感じ。

bookmeter.com

 

読書メーターに会員登録しなくても、読めるのかな?

読めないのならば、しておいても損はないと思うけどね。

 

このあと、もう1冊も読み始めた。

帰りの電車でも読んでいたら、なんか、若い女の子にガン見された。

 

私は吊革につかまっていて、その子ははす向かいに座っていた。

知り合い?向こうが一方的にこっちを知っている?

 

アディダスの青と白のスポーツ系のジャンパーに黒いショルダーバッグをはす向かいにバッグ後ろにかけ、ズボンはだぶだぶのスウェット?のようなのはいて、まあ、バランスの悪い服装。

 

体育会系の女子はたまにこんな感じいるけど、そういう子はいかにもって感じでバランス取れてるけど、彼女は、なんなんだこのバランスはと、いくら私がファッションに疎くても、これで街歩けるのはすごいなレベル。

 

女子中学生が制服の下にジャージ履いているようなレベル。それが女子大生くらいかな。顔はきりっとして、身長も165㎝以上はあったかな、バスケかバレーボールやっているような感じ。髪ももちろんショート。

 

いやあ、あの子、なんだったんだろ。

 

あ、私が乗り換える駅で彼女は降りたので、それで観察できたんだけど。

 

その直後、また別の若い子にガン見された。

 

もしかして顔に何か変なものでもついてるの?

 

こうやって女は男の視線にさらされ、いろいろ考えちゃうのかなって今これ書きながらやっと思い至ったわ。

 

ちなみに、便意も催していたので、乗り換え隣の我が家の最寄り駅で降り、駅ビルのトイレに行きましたわ。

 

用を足してから鏡見たけど、多少髪型に難があるくらいで、ガン見される要素はなかったと思うんだがなあ。

 

そんなにいい男に見えた?

 

そういうことにしておこう!

 

あ、ちなみに、文中出てきた、旧版、新版は、以下。

 

 

 

 

 

これ、千田本で発行部数第2位だよ。新版はほとんどの本屋さんで置いてあるから、あわせて第1位になるんじゃないかと予想している。

 

これは、書店員さんが売りたい本だから、間違いなく。

 

まあ、本屋大賞は受賞することもないだろうけど。

 

だれか芸能人とか、あるいはSNSインフルエンサーが取り上げないと。

 

それでも、じわじわ、長期にわたって売れる本であることは確信レベル。

派手に広がらなくても(著者自身そんなことはそもそも絶対に望んでいない)、手に届くべき人に届くといい。